サーバーとは、常時電源をオンにし、起動しっぱなしでサービスを提供すコンピュータだ
そんなサーバーの電源タップが必要になり、電気屋に行ったところ
最近の電気屋ではスイッチが付いた節電系の電源タップしかない
驚いた・・・常時、電源オンのサーバーなので
電源オンオフが簡単に出来る節電系のスイッチは逆に危険
間違えてスイッチをオフにしてしまっては困るし・・・
購入して始めて起動した富士通のサーバーが起動しなかった・・・
いきなりか?早速なのか!?
なんてショックを受けていた
PRIMERGY RX100の電源を押すと、BIOSが起動しPOSTがかかるかかからないかでストップしてしまう
その後は、ずっとプロンプトが点滅している・・・
10分たっても、30分たっても・・・
RAIDコントローラのBIOS画面も表示されない
明らかに何かおかしい・・・ハードウェアが壊れているのではないか?
なんて、ショックを受けながら富士通のハードウェア保守窓口に電話した
が、富士通に問い合わせをかけたが、折り返しの電話待ちが半日たってもかかって来ない
そんな中、自分で原因がわかってしまったのだ・・・
サーバーの電源を入れると、Windowsが起動するまでのBIOS画面で以下のようなメッセージ画面がでた
The battery hardware is missing or malfunctions, or the battery is unplugged, or the battery could be fully discharged. If you continue to boot the system, the battery-backed cache will not function.
If battery is connected and has been allowed to charge for 30 minutes and this message continues to appear, then contact technical support for assistance.
Press 'D' to disable this warning (if your controller dose not have a battery) .
翻訳すると
バッテリー・ハードウェアは見当たらないか、あるいは、不調、またはバッテリーはプラグが抜かれた状態、あるいはバッテリーを完全チャージ出来ていない状態かもしれません。
あなたがシステムをブートし続ければ、バッテリーバックのキャッシュは機能しません。
バッテリーが接続され30分間チャージすることを許されており、そして、このメッセージが現われ続ける場合は、援助のために技術サポートと連絡をとってください。
この警告(あなたのコントローラーがバッテリーを持っていない場合)を不能にするために「D」を押してください。
要するに、
サーバーでブルースクリーンが発生した・・・。
ブルースクリーンの内容は
A problem has been detected and windows has been shut down to prevent damage to your computer.
If this is the first time you've seen this stop error screen, restart your computer.
If this screen appears again, follow these steps:Check to make sure any new hardware or software is properly installed.
If this is a new installation, ask your hardware or software manufacturer for any windows updates you might need.If problems continue, or remove any newly installed hardware of software.
Disable BIOS memory options such as caching or shadowing.
If you need to use Safe Mode to remove or disable components,
restart your computer, press F8 to select Advanced Startup Options, and then select Safe Mode.
内容は、新しく追加したハードウェアもしくはソフトウェアを削除もしくは無効にしろというような内容。
「INPAGE_ERROR」と「Disable BIOS memory options such as caching or shadowing」から、メモリもしくは仮想メモリ(ディスク)に何かあると疑った。
ブルースクリーンが出る原因は、基本は
のどれかだ、低いレイヤー(ハードウェア周り)で問題がある。
ウィルス対策ソフトやハードディスク暗号化ソフトを導入するとディスクアクセスがどれだけ遅くなる?
という疑問を元に、各種ストレージ (HDD, SSD, USBメモリなど) の速度を測定するベンチマークソフト「CrystalDiskMark」を利用してハードディスクドライブのRead/Writeを測定してみた。
Windows 7 Pro SP1 32bit
CPU: インテル(R)Core(TM)2DuoプロセッサーE8400(6MBL2キャッシュ、3.00GHz1333MHzFSB)
メモリ: 4GB(2GBx2)DDR3-SDRAMメモリ(1333MHz)
ディスク: 3.5インチ160GBSATAHDD(7200回転)
CrystalDiskMark 3.0.1
ハードディスクアクセス速度を測定するテストケースは以下だ。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]Sequential Read : 106.717 MB/s
Sequential Write : 98.145 MB/s
Random Read 512KB : 39.989 MB/s
Random Write 512KB : 45.451 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.507 MB/s [ 123.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.101 MB/s [ 268.9 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.602 MB/s [ 147.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.131 MB/s [ 276.1 IOPS]Test : 4000 MB [C: 18.9% (11.3/59.9 GB)] (x5)
Date : 2011/04/12 10:03:21
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x86)
ハードディスクからのデータ漏洩・・・怖いですよね。
企業ならなおのことですが、個人でもハードディスクを捨てる・処分する・手放す前にはハードディスクから完全にデータを消去するよう心がけたいものです。
個人情報が、流出する・・・なんて考えただけでも恐ろしいです。
企業ならば、お金をかけてでもセキュリティを守りたいですよね、例えば完全に物理的に壊したり、データ消去を担保してくれる会社に任せたり。
個人の場合、なかなかそこまでは出来ません・・・が
実は、データ消去にお金をかけなくてもWindows の標準コマンドで完全に消去できるコマンドがあるのです!
cipher.exe
Windows 標準コマンドをcipher.exeを使用して、ディスクの内容をソフト的に完全削除しましょう。
現時点で
のWindowsに標準であるのを確認しているコマンドです
USB2.0の最大転送速度は仕様レベルで480Mbps (60MB/s)。
60MB/s もハードディスクドライブでパフォーマンスが出れば十分と考えたため、SATAハードディスクをUSB2.0へ変換して接続することにした。
そのSATAハードディスクドライブをUSB2.0へ変換したときのUSBディスクパフォーマンス性能・転送速度を検証してみた。
ハードディスクドライブのパフォーマンス性能を測るツールとして「CrystalDiskMark」を利用した。
「CrystalDiskMark」はインストール不要のポータブル版提供もあるので、うれしい。
CrystalDiskMark - ソフトウェア - Crystal Dew World
Windows XP
SATA 300GB 7200rpm Hitachi HDT725032VLA360 (SATA接続)
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]Sequential Read : 72.098 MB/s
Sequential Write : 70.022 MB/s
Random Read 512KB : 22.715 MB/s
Random Write 512KB : 25.142 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.369 MB/s [ 90.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.719 MB/s [ 175.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.775 MB/s [ 189.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.763 MB/s [ 186.3 IOPS]Test : 4000 MB [F: 19.2% (19.2/100.0 GB)] (x5)
Date : 2011/04/09 8:18:20
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
7200rpm のハードディスクドライブ一本のパフォーマンス性能としてパフォーマンス性能の基準となる数値とする。
転送速度に注目しているので、「Seq」(シーケンシャルアクセスのRead Write)数値に注目する。
仮に、7200rpm のSATAハードディスクをボトルネックなしにUSB2.0 へ変換した場合、60MB/s 程度で頭打ちとなるはずだ。
ハードディスクドライブ(HDD)の障害予兆検知としてS.M.A.R.Tという情報があるのをご存知だろうか?
このS.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)というのは、ハードディスクドライブの障害の早期発見・故障の予測を目的としてハードディスクドライブに搭載されている機能である。
この機能は、各種の検査項目状態を数値化していて、ユーザーはその数値を各種のツールを用いることで知ることが出来るのです。
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology
例えばわかり易い機能としては、
ハードディスクのセクタがハード的に壊れたときに、ハードディスクは予備と確保しているセクタを別途置き換えてその不良セクタを使わないようにしたりする。
ただ、この予備セクタには限り数があるので、置き換えたセクタの数をカウントしていたりする情報だ(代替処理済のセクタ数)。
予備セクタエリア(予備セクタ数)がすべて使われてしまったらデータをロストする障害となるので、この数値がハードディスクの障害予兆検知の意味がわかるだろう。
このS.M.A.R.T情報は、ハードディスク本体に記録されていて、現在までの累計数値やリアルタイム数値となっている。
残念ながら、このS.M.A.R.T情報はフォーマット等ではエラーリセット出来ない情報になっている。
S.M.A.R.Tエラーが発生したら、ハードディスクドライブを交換するか、壊れそうな前提でハードディスクを使い続けるかのどちらかになる。
また、このS.M.A.R.T情報にてエラーとするかどうかは、ハードディスクメーカーに依存する。
ハードディスクメーカーごとに独自の仕様で閾値を設けて、閾値を下回るとS.M.A.R.Tエラーとする仕組みだ。
VMware vSphere 4.1 をHP ProLiant サーバーにインストールしたところ
VMware vSphere 4.1 の起動時画面に以下のメッセージが表示されていた
TSC: 6391191395 cpu0:0) Init: 431: The Execute Disable/No Execute CPU feature is not enabled for this machine
「No Execute」とは、 CPUの「NX (No eXecute)」機能です。
「CPU機能「NX」がこのマシンでは有効になっていない」というメッセージです、NXを有効にします
BIOSでNXを有効設定にします
HP ProLiant サーバーの場合、
起動時「F9」、BIOS画面で[Advanced Options] - [Processor Options] - [No-Execute Memory Protection] を 「enable」に設定
バックアップ設計で、バックアップサーバーを導入する前にバックアップスケジュールを検討します。
バックアップスケジュールを設計するにあたり、想定でのパフォーマンス・スループットをどのように設定するかいつも悩みます。
そこで、サンプルとして調べたバックアップ時間(パフォーマンス・スループット)をメモします。
※ 多少のばらつきがありますし、バージョンやディスク構成・条件は省きます。(有る意味その程度の想定数値と考えてください)
■ Backup Exec System Recovery
ファイルサーバー: 268(GB)/210(分) =1.33 GB/分
■ FC接続VCB fullvm
ファイルサーバー: 268(GB)/90(分)=2.9GB/分
グループウェアサーバー: 125(GB)/36(分)=3.4GB/分
■ FC接続VCB file
ファイルサーバー: 268(GB)/795(分)=0.3GB/分
半ファイルサーバー: 209(GB)/288(分)=0.7GB/分
■ Backup Exec
DBバックアップ: 139GB/46分=3.0GB/分
ファイルサーバ:750GB/1700分=0.4GB/分
目安として
strComputer = "."
Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" _
& "{impersonationLevel=impersonate}!\\" & strComputer & "\root\cimv2")
Set colCompSys = objWMIService.ExecQuery("Select * from Win32_ComputerSystem")
For Each objCS in colCompSys
str = " 物理CPU数: " & objCS.NumberOfProcessors & vbCrLf
str = str & " コア数: " & objCS.NumberOfLogicalProcessors & vbCtLf
WScript.Echo str
Next
VMware vSphere 4 の仮想マシンで、8vCPU(8仮想CPU)サポートエディションは、
VMware vSphere 4 Enterprise Plus のみでした。
Enterprise で8CPUサポートと勘違いしていました・・・。
中規模企業およびエンタープライズ向けの vSphere のエディションの比較
参考までに、近々、VMware vSphere 4.1 が発表されるとのこと。
VMware vSphere 4 .1では ESXi の製品名が変更され、また得意の「Sphere」を使用するようです。
今まで、1台ホストで2台AX4-5に接続する場合、Navisphere ExpressからNavisphere Managerへアップグレードする必要があるといわれてきた。
Navisphere Managerは、AX4-5ストレージ機器に対してのアップグレードになり、ライセンス費用も発生する(保守費用も発生する)。
しかし、最近?は少々変わり、AX4-5上の1つのLUNに対し、3台ホスト以上接続する場合も、Navisphere Managerへのアップグレードが必要となってしまった。
マイクロソフト ボリューム ライセンス - ボリューム ライセンス簡易ガイド より
物理プロセッサ(物理CPU)に2つのコアがある場合、ライセンスの観点からは、それらのコアが別の物理プロセッサから割り当てられていたとしても、仮想プロセッサ(仮想CPU)も2つのコアがあるとみなされまる。
物理プロ セッサ(物理CPU)に2つのコアがある場合、