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2012/12/27

Backup Exec 2010で仮想マシンをリストアしたら"BeVssProvider"サービスが増えていた

BackupExecで仮想マシンをバックアップし、仮想マシンそのものをイメージリストアした場合
リストア仮想マシンに"BeVssProvider"サービスというサービスが、元の仮想マシンより増えていた。

"BeVssProvider"サービスとはいったい何?何故増えたのでしょうか?

Backup Execのシマンテックに問い合わせしました。

Backup Exec Agent for Windows Systems をインストールした場合、以下のサービスが追加されますが、
  • "Backup Exec VSS Provider"
  • "BeVssProvider"
"BeVssProvider"については、バックアップジョブの実行時にのみ追加されるサービスですので、通常インストール後は(表示)登録されていませんので、バックアップ元の仮想マシンで"BeVssProvider"が表示されていない状況は正常です。

VMare Agent を使用してバックアップした場合、"BeVssProvider"サービスは、
pre-freeze-script.bat実行でサービス追加され、実行され
VMwareのスナップショットを取得し、
post-thaw-script.bat実行でサービスから消えます


バックアップを取得するためのスナップショットは"BeVssProvider"の登録解除が実施ていない時点のバックアップですので
そのバックアップからリストアした仮想マシンにはBeVssProviderサービスが残ってしまっています
An application error of vssvc.exe is reported after restore of a VMware virtual machine

"BeVssProvider"サービスを登録解除する回避策

2012/07/22

シマンテックのサポートの評判。連絡が来ない、原因不明、再インストール

皆さん、シマンテック製品を扱っていたりするでしょうか?

自分は、アンチウィルスからバックアップまで使用しています。

 

アンチウィルスはウィルス感染するまで、特に問題になることはないのですが・・・

シマンテック製品のバックアップでは問題があることがあり、その時のためにお金を払い入っているサポートに問い合わせることがあるんです

このシマンテックのサポートが悪い・・・評判良くないと思います

自分が外れを引くだけなのでしょうか?

 

まず、シマンテックのバックアップ製品のサポートは片言の日本語・・・

日本人よりコストを下げたアジア系の方が担当していることが伺えます

(それ以外に日本語でのサポートにおいて日本人以外を雇う理由があるのでしょうか?)

アジア系の外国人だからといって悪いといっているわけではありません、中にはとても誠実でとても親身になってくれる好印象の担当もいるのですが・・・

そんな担当にめぐりあえることは少ないですね。

 

そして、二番目は

「事例がない→ログからわからない→再設定してくれ→最インストールしてくれ」

です

事例がないとか、ログからわからないとか

何のためのログなのでしょうか・・・、ログの機能を果たしていないのではないでしょうか?

また、再設定したり、再インストールして、直る根拠はなんでしょうか?直る保障はあるのでしょうか?

そして、クリーンアンインストールするための手順が複雑だったりします・・・

そんなに最インストールが必要な製品ならば、せめてクリーンアンインストールし易くしといてほしいものです

 

最後が最悪・・・

2012/03/13

SSR(Symantec System Recovery)のLiveupDateでSPは適用されるのか?適用されなかった

イメージバックアップソフトSymantec System Recovery 2011(以下 SSR 2011)を使用していて、LiveupDateを行って最新状態に持っていったと思っていたのだが、最新状態ではなかったということがあった。

SSR 2011では2011年の年末にSP1が提供されているのだが、SSR 2011のLiveupdateで最新状態にしたにも関わらず、SP1が適用されていなかった・・・どういうこと?!

 

環境

  • Windows server 2008 R2 Ent
  • Symantec System Recovery 2011

 

SSRの仕様上は、LiveupdateでSPも適用されるはずなのですが・・・

実はWindows Server 2008 R2上でのSSR 2011ではLiveupdateでSPが適用されないバグがあったのです・・・

2012/02/23

SSR2011でリストアしようとしたら「コンピュータが高負荷な状態で取得されました。」と警告

SSR(Symantec System Recovery)2011を使って、Windows Server 2008 SP2(32bit)をオンラインバックアップしていた

ある時、SSR2011を使用し、取得したバックアップデータv2iからWindowsをシステムリストアした時に、以下のようなメッセージが出た

v2iファイルをロードすると(リストア実行前)

このバックアップは、コンピュータが高負荷な状態で取得されました。

正常に修復しますが、VSSの静止を容易にするためにバックアップスケジュールの最適化が必要な場合があります。

高負荷な状態でバックアップを取得したつもりは無い・・・

 

また、どんなスケジュールを変更してバックアップを取得しても、そのバックアップデータを使ってリストアしようとするとやはり警告が出る

リストア先のマシンを変更しても、同じように警告がでる

つまり、バックアップデータにこの警告メッセージが刻まれているのだ・・・これはどういうことだろうか?

 

環境

  • Windows server 2008 SP2 32bit
  • Symantec System Recovery 2011

2011/11/01

Backup Exec System Recovery(BESR)「エラーEBAB03F1:操作は中断されました. 0x80004004」

現在、仮想上のWindows 2000 Serverに仕方なく

Symantec Backup Exec System Recovery 8.5

という古めのソフトを使用しています、これはWindows 2000 Serverを延命させるためにやもえない処置です。

(VCBでは別の問題が発生しますし・・・)

 

環境

・Windows 2000 Server SP4 (VMware ESX 3.5上)

・Symantec Backup Exec System Recovery 8.5

の環境で、時々以下の不明なエラーメッセージが出ます

 

現象

優先度: 中
説明:
情報6C8F17E7: 同じジョブの以前のリカバリポイントが処理中のため、自動リカバリポイントは作成されませんでした。.
エラーEBAB03F1: 操作は中断されました.
詳細: 操作は中断されました
上記は、重複したジョブがなく全く意図しない現象ですし、上記エラーメッセージが出力されてもバックアップは正常に出来ています
(リストアテストもクリアしています)
しかし・・・解せない・・・気持ち悪い・・・何が処理中と言うのだろうか?
 
シマンテックに問い合わせました

2011/09/15

Backup Exec 2010でvCenterを使用して仮想マシンをリストアするとパフォーマンスが悪い

Backup Exec 2010を使用してVMwareの仮想マシンをvCenter経由でイメージリストアするとパフォーマンス劣化があるようだ。

実際試したことはなく、ワークアラウンド(回避策)の”ESX経由”でのリストアしか行ってはいないが、vCenterを余計に経由するだけ注意が必要ということだろうか

Enterprise Support - Symantec Corp. - When performing a Virtual Machine(VM) restore, "Clear lazy zero" is repeated in VMware vCenter task and the performance of the restore drops

”仮想マシンのリストアを行う時、VMware vCenterタスクに”clear lazy zero”が繰り返されリストアパフォーマンスが低下する”

 

上記シマンテックKBでは

・VMware vSphere 4.0 update1

・Backup Exec 2010

環境で発生していることが記述されている

 

回避策としては、Backup Exec 2010でvCenterを経由させずに直接ESXでリストアする方法が提示されている

ARCserve手動実行ジョブのスケジュール設定方法。ジョブを消したくない

ARCserveで手動で実行するような手動実行ジョブを作成した時に、不便なことがある。

用途としては、ワンタイムではなく手動実行ジョブなので、一度バックアップジョブ実行後にそのジョブに消えて欲しくない。

仮に、未来日付をつけてジョブの「ホールド」や「レディー」をつけたとしても、

一度そのジョブを実行してしまった場合は”手動”でそのジョブのスケジュールを再度未来日付に設定しなおす必要がある・・・・

”手動”という運用は運用ミスから失敗する可能性があるので、可能な限りシステムに任せたい

そんな場合のARCserveのジョブスケジュール設定方法はあるのか?

 

ARCserve手動実行ジョブのスケジュール設定方法。実行後ジョブ設定を消滅させたくない工夫

2011/04/15

BESR エラーEBAB03F1: 操作は中断されました. 0x80004004

BESR・・・製品名は「Symantec Backup Exec System Recovery」というWindowsのイメージバックアップソフトについてです。

 

不具合としか思えないエラーが毎回のようにジョブ実行時に発生します。(実害はなくエラーメッセージのみ)

中 優先度 通知: 情報6C8F17E7: 同じジョブの以前のリカバリポイントが処理中のため、自動リカバリポイントは作成されませんでした。. エラーEBAB03F1:操作は中断されました. 0x80004004 (Backup Exec System Recovery)

いったい、何の処理中で何のエラーメッセージなのか・・・?何か害はあるのか?

普通に操作してジョブを作成しただけなのに、なぜこんな目にあうのか・・・。

 

シマンテックに問い合わせました。

 

環境

  • Windows 2000 Server SP4
  • Symantec Backup Exec System Recovery Server Edition 8.5.7


事例を紹介してもらいました・・・・原因回答にはなっていないので、シマンテックを追求できるだけ追及しますが!

 

Scheduled jobs do not run and the Application Event Log shows the message: High Priority Notice: Info 6C8F17E7: An automatic recovery point was not created because an earlier recovery point from the same job was still in progress. 0x80004004 (Backup Exec System Recovery)

 

VMware vSphere 4でのvCenterからの仮想マシンスナップショットタイムアウト(VCBも同様)

VMware vSphere 4.0 (vCenter 4.0)を使用した場合の仮想マシンに対するスナップショットタイムアウト値についてです。

これは、VCBでのvcbmounterコマンドを使用したバックアップでも同様のタイムアウト値になります。

 

参考情報:

 

vCenter has a default 15 minute timeout for any task.

vCenterのどんなタスクもデフォルト15分のタイムアウトを持っている。


The VirtualCenter Server timeout value is increased to 20 minutes to
allow for tasks to be completed successfully. This is effective with
the VirtualCenter 2.5 Update 6 release.

VirtualCenter サーバーのタイムアウトはVirtualCenter2.5 Update6リリースから20分に増強された。

 

微妙に、vCenter4.0(VMware vSphere4.0や4.1)でタイムアウト値がどうなっているのかわからないグレーな記述となっています。

なので、スナップショット作成時のタイムアウトを知るためのテストをしてみました。

 

環境

VMware ESX 4.0 Update2

vCenter 4.0

仮想マシン:Windows Server 2008 SP2

VCB proxy 1.5 Update1

2011/04/05

vcbmounter fileオプションで「Cannot open disk」エラー。それ以降VCB ファイルバックアップで異常

vcbmounter によるVMWare のVCBバックアップ中に以下の現象にあいました。

vcbmounter のfullvm オプションは問題なく実行できるのですが、vcbmounterのfile オプションは実行できなくなりました(永久に実行中)。

 

現象

① VCBコマンドエラーError: Cannot open disk

バックアップ運用中のvcbmounterのfile実行で、一番初めのジョブが

Error: Cannot open disk blklst://snapshot-18050[Storage02] server01/server01.vmdk@192.168.x.x?xxxx/xxxx. Cannot open disk file: Error : Disk library failed (Unspecified error). Unable to open 'blklst://snapshot-18050[Storage02] server01/server01.vmdk@192.168.x.x'. Failed to configure disk scsi4:0.

でエラーとなり失敗しました。

② VCBコマンドが終わらない

それ以降のfileオプションのジョブが、コマンドが終わらなくなりました。

 

環境

VMware ESX Server 3.5 U4

vCenter 2.5

vcbproxy 1.5 u1

仮想マシン:Windows 2000 Server 、windows server 2003

 

原因

今後も発生しうるVCBの問題。

vmount2サービスが動作が不安定になる問題ですが原因について具体的な情報ない上にvmount2サービスには詳細のログモードがないことも理由なのか、原因が全く特定できないらしい。

VCBエラー: Error: Could not connect to ESX host: 514 Error connecting to vpxa-nfc service

vcbmounter の実行中に以下のエラーを出力し失敗

Error: Could not connect to ESX host: 514 Error connecting to vpxa-nfc service

環境

VMware ESX 3.5 U4

vCenter 2.5

vpcproxy 1.5

 

現象

ESX Server (ホスト)の watchdog-vpxaというプロセスがvCenterServerAgent(vpxa)を再起動させたことにより、VCBタスクが途中で中断したことが原因で、バックアップも中断した。

vcbMounterの出力では、問題の箇所が"vpxa-nfc service"となっているが、vpxa-nfcはホストエージェントの機能の一部として動作して、vpxaと連携して動作している。

2011/03/29

仮想マシン:Windows Server 2008のVCBによるカスタム静止スクリプトパス

仮想マシン Windows Server 2008 について、VMware Consolidated Backup (VCB)を利用したカスタム静止スクリプトのパスについて。

環境:

VMware Consolidated Backup 1.5 Update1 (Windows Server 2003 R2 上)
を使用し、以下の環境上の仮想マシンWindows Server 2008 へのVCBバックアップテスト。
・VMware ESX Server 3.5 U4 (vCenter 2.5)
・VMware ESX Server 4.0 U2 (vCenter 4.0)

仮想マシン Windows Server 2008 でのカスタム静止スクリプトパス

検証結果。

・VMware ESX Server 3.5 U4 (vCenter 2.5)
C:\Windows\<pre-freeze-script.bat>
C:\Windows\<post-thaw-script.bat>

・VMware ESX Server 4.0 U2 (vCenter 4.0)
C:\Program Files\VMware\VMware Tools\backupScripts.d\

VMware ESX  Server 3.5 Update4 とvCenter Server 2.5 の仮想環境で、VCB1.5 Update1を実行したところ何故か、backupScripts.d配下のバッチファイルは実行されなかった。
C:\Windows\<pre-freeze-script.bat>
C:\Windows\<post-thaw-script.bat>
が実行された。

2010/12/02

バックアップ設計でのパフォーマンス・スループットのサイジング

バックアップ設計で、バックアップサーバーを導入する前にバックアップスケジュールを検討します。

バックアップスケジュールを設計するにあたり、想定でのパフォーマンス・スループットをどのように設定するかいつも悩みます。

 

そこで、サンプルとして調べたバックアップ時間(パフォーマンス・スループット)をメモします。

※ 多少のばらつきがありますし、バージョンやディスク構成・条件は省きます。(有る意味その程度の想定数値と考えてください)

 

■ Backup Exec System Recovery

ファイルサーバー: 268(GB)/210(分) =1.33 GB/分

 

■ FC接続VCB fullvm

ファイルサーバー: 268(GB)/90(分)=2.9GB/分

グループウェアサーバー: 125(GB)/36(分)=3.4GB/分

 

■ FC接続VCB file

ファイルサーバー: 268(GB)/795(分)=0.3GB/分

半ファイルサーバー: 209(GB)/288(分)=0.7GB/分

 

■ Backup Exec

DBバックアップ: 139GB/46分=3.0GB/分

ファイルサーバ:750GB/1700分=0.4GB/分

 

目安として