しばらく普通に使用していたのだが、突然Windows XPがブルースクリーンになる現象が起きた。
ブルースクリーンのエラーはiastor.sys で起きていた。
当時、あまり調べずブルースクリーンの大きな原因はデバイス・ドライバ周りなので、障害が起きているだろうデバイス機器を特定し、この三台目SATAディスク(SATA-2ポート)が問題だと突き止めた。
そして、一番新しい大容量ハードディスクであるにも関わらず、泣く泣くBIOS上からSATA-2ポート(3台目のSATAディスク)を無効にした。
そしてブルースクリーンは起きなくなった・・・。
そんな経緯もあり、最近さらに新しいハードディスクを購入したのだが、このブルースクリーンの原因となった3台目SATA ハードディスクからデータを救出しようとしていた時に、再びブルースクリーンとなった。
そして、せっかくなのでこのブルースクリーン iastor.sys について調べたら、驚くべき情報がわかったのだ・・・。
環境
SATA 3ポート接続: WESTERN DIGITAL 500GB 7200rpm (WDC WD5000AAKS-00YGA0)USB 接続: SATAから変換した 新ハードディスク 日立 2TB 7200rpm (HDS722020ALA330)
Windows XP SP3
原因
iastor.sys ドライバに不具合あり、最新バージョンにバージョンアップすべき。インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー — Microsoft* オンライン・クラッシュ・ダンプ解析サービス (OCA) 情報
ちなみに、自分のパソコン初期dellプリインストール時のWindows XPにインストールされていたiastor.sysのバージョンは、5.0.1.1001
最新バージョンは、インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャーのバージョン番号と同じになる。
ちなみに、マトリクス・ストレージ・マネージャーはインストールされていなかったが、今回仕方なく最新isator.sysを入手するためにインストールした
現時点での最新インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー(iastor.sys)のバージョンは 8.9.0.1023
新しいiastor.sys のバージョンに変更後、iastor.sysエラーのブルースクリーンは発生していない。
(インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャーがWESTERN DIGITAL 500GBに対し、S.M.A.R.T警告を常に警告するが・・・)
参考: ンテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー のインストール方法
まず、上記インテルURLより、最新のンテル® マトリクス・ストレージ・マネージャーをダウンロード。(英語版、マルチランゲージ版があるが、ファイルサイズの小さい英語版を選んだ)
再起動前に、Intel(R) Matrix Storage Console が警告をタスクトレイでアピールするので確認しようとしたら iastor.sys の影響か、Windows XPが固まってしまったので電源ボタン長押しの強制シャットダウンした・・・。
再起動後、Intel(R) Matrix Storage Console を開くとS.M.A.R.Tのイベント警告あり。
新しいハードディスクドライブを買ってしまったが・・・もしかして必要なかっただろうか^^;
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