何か少しわかる気がする。。。
会社のために、家庭のためにと日々戦ってきたサラリーマンは、それ以外に生き甲斐はない。
だがここには、サラリーマンの危険なナルシズムが潜んでいる。
生き甲斐を会社から与えてもらうとか、嫁さんと子供から与えてもらうとかいった気持ちの裏には、自分を犠牲にしていたというナルシズムがある。
「会社のためにオレはここまでやってきた」
「子供や妻の幸福のために、自分を犠牲にして頑張ってきた」
という自己犠牲、自己正当化の考えはあっても、「自分のために」という発想はなかった。
ところが、会社からはもうそうした忠誠心は不必要と言われ、家庭では「亭主元気で留守がいい」と言われて、もう行き場がなくなっているのが会社人間だ。
サラリーマンには「ムダ」と「遊び」が必要
サラリーマンも、我慢している気になっている・・・
何もしたいことや意思が無いくせに・・・。
あー、つまらないとぼやく毎日。
危険な兆候だ。
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