ultrabook購入検討の背景
今現在、自宅のPCは5年以上使用しているWindows XPで、ファンの音も酷いし、きっとこの分じゃ発熱や消費電力も酷いに違いないと思う・・・
使用しているCPUは、intelが初めてデュアルコアを出した「Pentium D」だ、消費電力とかエコとか一切気にしたないでパワーを求める時代だった
インテルミュージアム - マイクロプロセッサーの歴史
しかし、時代は変わり、今はパワーより省エネ、そして手軽さを求める時代。
今までは、デスクトップで多少壊れても自分で修理できまた増強できるようなメリットのある箱の大きめなパソコンを使用していたが、今回初めてノートパソコンを検討しているのです。
そこで注目しているのがultrabookなのです!
ultrabookとは?(ウルトラブックとは?)
ultrabookと言うのは、持ち運びに便利で起動が早い優れたノートパソコンの一種です。
実は、どこかのメーカーの製品というわけではなく2011年にCPU会社のintelが提案したノートパソコンの規格です。
Ultrabook™ : 薄型で洗練されたデザインに、極めて優れた応答性を実現。
では、intelはどのようなノートパソコンを「ultrabook」と呼ぶか、ultrabookの条件は
ultrabookの規格定義・条件
- CPUの条件
プロセッサは第2世代以降のCore iシリーズプロセッサ(「Sandy Bridge」、「Ivy Bridge」及び「Haswell」)を搭載。 - ノートパソコンの薄さ・大きさの条件
高さは14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。 - バッテリーの条件
バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上が奨励されている。 - 外部デバイスの条件
I/OはWi-Fi機能のみが必須とされている。「Ivy Bridge」世代以降はこれに加えてUSB3.0への対応も必須とされる。 - 起動速度
Rapid Start Technology等の搭載によるハイバネーション状態(休止状態)からの7秒以内の復帰の実現。 - 次世代機能
(「Ivy Bridge」世代以降搭載モデル)Smart Connect Technologyの搭載。
Ultrabook - Wikipedia
難しいテクノロジーはさておき、要するに簡単にまとめるとultrabookとは
intelのCPUを使った、タブレットに負けないくらいコンパクトでバッテリーの持ちの良い、起動速度が速いノートパソコン
と言うことになる
なので、ultrabookという規格を名乗るノートパソコンは、ディスクも普通のディスクではなくSSDを使用していたりするのです
何故intelはultrabookというノートパソコンの規格を提案したのか?
ここからは推測になりますが・・・・iPhoneの存在で当然のようにスマートフォンが普及し、パソコンを使用しなくなっている人も増えています
そこで、iPhoneのようなスマートフォンに負けまいと、ノートブックやタブレット(appleはipad)なども出ています。
ノートブック、タブレット・・・そしてノートパソコンが生き残りをかけて熾烈な争いをし始めているといえると思います
そんなパソコンの需要が減ると困るintelは、ノートパソコンをノートブックやタブレットに負けないようにultrabookという規格を作り、ノートブックやタブレットと同じく手軽さを目指したのだと思います。
もちろん、使い勝手や使い方の異なるデバイスなので共存はするのですが、ノートパソコンのポジションをタブレットに奪われまいとしているわけです
今年、2012年はそんなシェア争いの年の気がしています
ちなみに、そんな背景の中
さまざまなデバイスが錯乱するであろう今後、どんなデバイスでも同じデータを扱えるクラウドというサービスの需要は高まることは間違いないと思うわけです。
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