2012/02/01

32bitでも64bitでも動作できるライセンス権限。クロスプラットフォーム

過去のライセンス、SQL Server 2005 32bit版(x86版)のメディアが見つかった(もちろんライセンス付きのパッケージ版)

このSQL Server 2005のライセンス的には、64bit版も動作させることが出来る権利があるのだろうか?

 

このように、「32bitでも64bitでも・・・」ということをクロスプラットフォーム(マルチプラットフォーム)と言います

 

クロスプラットフォームとは

クロスプラットフォーム(cross-platform)とは、異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・Mac OS X・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはOS)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォーム(multi-platform)がある。

参考: クロスプラットフォーム - Wikipedia

クロスプラットフォームライセンスとは

クロスプラットフォームライセンスでは、ライセンスを受けた元のバージョンと同じバージョンかまたはそれ以前のバージョンに限って、ソフトウェアが稼働するあらゆるコンピュータプラットフォーム (たとえば、Intel® ベース、Macintosh など) で特定の製品を使用できるライセンス権利になります。

マイクロソフトのほとんどの製品がクロスプラットフォームライセンスになります。

マイクロソフト製品表

上記、製品表をみるとSQL Server 2005もクロスプラットフォームライセンスであることがわかります

 

つまり、今回のSQL Server 2005 はメディアとライセンスキーは32bit版(32bit)が存在すると言うことは、SQL Server 2005 64bitも動作される権利があります

 

追伸

しかし、64bitをインストールするメディアがありません・・・

入手するには、他の64bitメディアを再イメージングするか

SQL Server 2008 R2を購入し、ダウングレードするか(購入時にSQL Server 2005 64bit版を申請できるそうです)・・・だそうです

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