2011/08/29

Windowsでドライバの追加方法。もしも誤ってRAIDドライバを削除してしまった場合

Windows サーバーで大変なことが起きました・・・。

誤って、サーバーのストレージディスクに当たるRAIDドライバを削除してしまいました。

RAIDドライバを削除しても、いったんはメモリ上にドライバがあるため、突然ディスクが見えなくなることはありません。

ただ、

設定を有効にするためにOSの再起動が求められます。

誤った作業に気づき、デバイスマネージャでドライバの更新を実行しようとしても

「(まず)設定(ドライバを削除)を有効にするために再起動してください」

というメッセージが出てきてしまい、RAIDドライバを追加出来ない状態に陥るのです。

 

もしも、このままwindowsを再起動してしまった場合、下手をするとRAIDドライバがないため、OSが起動しないという事態に陥る可能性があるのです。

 

悩みました・・・

ドライバであるinfファイルを右クリックして実行しようとしても、

「選択されたINFファイルでは、このインストールの方法はサポートされません」

inf-install-01

そして、とった方法は別デバイスに必要なドライバをインストールしておくことです。

 

Windowsでデバイスドライバの追加方法(ドライバの更新ではなく)

デバイスマネージャーでサーバーを右クリックし「レガシーハードウェアの追加」を実行します

driver-add-01

driver-add-02

driver-add-03

一覧から選択したハードウェアをインストールする

driver-add-04

追加したいデバイスドライバが所属するハードウェアの種類を選択します

driver-add-05

そしてディスク使用してドライバを追加できます。

その後は、ハードウェアの追加ウィザードに従ってください。

 

結果

新しいハードウェアの追加を完了し、Windows再起動すると該当のRAIDカードはプラグアンドプレイにより、今回追加したドライバを使用しWindowsが無事起動しました。

また、今回追加した新しいハードウェアは、もちろん架空のデバイスなのでビックリマーク(!)が付いたデバイスをなりました。

ドライバが追加できたので実体のないデバイスは削除(ドライバは残すチェックボックスを選択)をし、再度再起動することによりクリーンな状態になりました

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