Windows Server 2008 SP2 からファイル転送をしていたところ、異様に遅い・・・
何故?タスクマネージャからリンク速度を確認したら、
なんと10Mbpsだった・・・1Gbpsハブを使用しているのに!?
実は
今話題の省エネが思考設定が問題だったんです!
「デバイスマネージャ」より、「ネットワークアダプタ」を表示させ該当のNICを右クリックし「プロパティ」を開く
「リンク速度」のタブを見ると
オートネゴシエーションにも関わらず、リンクステータスの速度は10Mbps/全二重だ。
原因は「電力管理」の
「システムのアイドル中にリンク速度を落とす」
にチェックが入っていることだ、チェックをはずし「OK」ボタンを押す。
(ネットワークが瞬断するので注意してください)
すると、ネットワークのリンク速度が1Gbpsに戻る
今回は、IntelのNICでNICのプロパティ内に電力設定があったが、念のためWindows Server 2008の電力設定を確認しておく。
「コントロールパネル」の「電源オプション」をクリック。
「バランス」プランになっているようだ、「プラン設定の変更」リンクをクリック
「コンピュータをスリープ状態にする」はさすがにしないようだ。
「詳細な電源設定の変更」リンクをクリックすると
追加の設定
└復帰時のパスワードを必要とする
└設定:
ハード ディスク
└次の時間が経過後ハード ディスクの電源を切る
└設定: なし
スリープ
└次の時間が経過後スリープする
└設定: なし
USB 設定
└USB の選択的な中断の設定
└設定: 無効
電源ボタンと LID
├電源ボタンの操作
│└設定: シャットダウン
└[スタート] メニューの電源ボタンの操作
└設定: シャットダウン
PCI Express
└リンク状態の電源管理
└設定: 適切な省電力
プロセッサの電源管理
├最小のプロセッサの状態
│└設定: 5 %
└最大のプロセッサの状態
└設定: 100 %
ディスプレイ
├次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る
│└設定: 15 分
└状況に応じたディスプレイ
└設定: オン
問題ありだ・・・・
「PCI Express」の「リンク状態の電源管理」が「適切な省電力」となっている
つまり、これはIntelの設定(プロパティ)に任せるということだ。
仮に、NICのプロパティで電力設定できない場合は、「PCI Express」の「リンク状態の電源管理」をオフにしておこう。
エコや省エネも本当に適切ならば問題ないが、時々こういった問題を引き起こすので注意が必要ですね
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