2010/06/16

SQL Server 仮想プロセッサでの物理CPUコアの扱い

SQL Server のCPU数サポートをめぐって、Standerdエディションでも問題がないか、enterpriseエディションにする必要があるのか

いろいろ問い合わせと調査をしてきました・・・。

SQL Directから連絡をもらったところ・・・解答は、仮想プロセッサ数(仮想CPU数)=サポートCPU数となるということでした。

つまり、

SQL Server Standerdは、4CPU数までサポートしています(4CPUソケット数)。

仮想化した場合は、4CPU数は、4仮想プロセッサ数(仮想CPU数)になり、

1つの仮想プロセッサ(仮想CPU)に、複数のコアを割り当てることが出来ない仮想化技術の場合(1仮想CPU=1物理CPUコア)、1CPUコアあたりの割り当て数がサポートCPU数になります。

今回、1物理CPUあたり4コアを利用した2物理CPUを使用し、6物理CPUコアを使用した仮想マシンに対しSQL Server Standerdで問題があるのかEnterpriseにしなくてはならないのかを調べてきましたが、

現状の仮想化技術では、1仮想プロセッサ(仮想CPU)=1物理CPUコアになるので、SQL Server Standerdでは動作せず(4コア分のCPUしか使われない)という結果になりました。

マイクロソフトではサポートされる仮想CPU数の考え方と、ライセンスの観点からの仮想CPUの考え方で異なるということです・・・。

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