VMware Infrastructure 3.x に関する緊急クリティカルパッチあり
対象ユーザ:
VMware Infrastructure 3.0.3または3.5の環境
適用期日:
2011/05/31まで
影響:
2011/05/31までに下記パッチを適用しない場合、2011/06/01以降の全てのパッチを適用できなくなります。
◆ESX 3.0.3
ESX303-201102403-BG
リリース日:2011/2/15
Critical Impact: VMware ESX 3.0.3, Patch ESX303-201102403-BG: Apply this patch to continue applying patches on ESX 3.0.3 hosts after June 2011
◆ESX 3.5
ESX ESX350-201012410-BG
リリース日:2010/12/7
Critical Impact: VMware ESX 3.5, Patch ESX350-201012410-BG: Apply this patch to continue applying patches on ESX 3.5 hosts after June 2011
◆ESXi 3.5
ESXi ESXe350-201012401-I-BG
リリース日:2010/12/7
Critical Impact: VMware ESXi 3.5, Patch ESXe350-201012401-I-BG: Apply this patch to continue applying patches on ESXi 3.5 hosts after June 2011
なお、上記のパッチを2011/05/31までに適用できなかった場合に2011/06/01以降のパッチを適用する方法(回避策)については、VMware社側で確認中とのこと
VMwareにパッチ適用する運用ではない場合は、回避策さえ確立されれば問題ないような気もしますが・・・
なぜ、VMwareはこんな時限爆弾をセットするのだろうか・・・
追伸
5/31過ぎてもVMware社による回避方法は存在するとのこと
まだ詳細は不明。
パッチ内容:
ESX 3.xの仕様上、パッチの適用にはvmkernelのセキュアキーが必要です。
このセキュアキーの利用期限が6/1に失効してしまうため、今回のパッチで期限を更新する必要がございます。
再起動の有無について:
ESX 3.0.3およびESX 3.5 Update0~5については、ESXホスト・仮想マシンともに再起動は不要です。
ESXi 3.5 Update0~5については、ESXホスト・仮想マシンともに再起動が必要になります。
詳細は下記の「適用手順」をご参照下さい。
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