VMware ESX 3.5上で「Windows Server 2008」が「Vista」と表示される

環境： VMware ESX 3.5

ゲストOS： Windows Server 2008 SP2 32bit

 

現象：

VMware ESX 3.5 上で作成した仮想マシン「Windows Server 2008」 が

vCenter上のの「Virtual Machines」一覧上で「Guest OS」に「Microsoft Windows Vista (32-bit)」と表示される。

仮想マシンの設定的には、ゲストOSタイプとして「Windows Server 2008」で表示されている。

 

原因と対策：

ESX 3.5 Update 5 のパッチ ESX350-200911201-UG にて修正されている問題に該当する可能性がある

『VMware ESX 3.5 Update 5, Patch ESX350-200911201-UG: Updates VMkernel, Service Console, hostd』

http://kb.vmware.com/kb/1015025

以下の抜粋あるように、Virtual Machines タブにおいて、Windows 2008 Server の仮想マシンが Windows Vista として表示される問題が修正されています。

Fixes an issue where the Virtual Machines tab in VirtualCenter displays Windows 2008 Server virtual machines as Windows Vista virtual machines.

 

パッチのダウンロードサイトは、以下の URL

http://support.vmware.com/selfsupport/download/

 

上記画面にて、[Search by Product]のバージョンを ESX 3.5 とし、その他の値はそのままで [Search] をクリックすると、パッチの一覧が表示される。

ESX350-200911201-UG を選択の上、ダウンロード可能