ファイル共有ソフトのWinnyをご存知だろうか?
パソコン前に長時間座りインターネットをやる人は、知らない人はいないのではないだろうか?
WinnyとはP2Pなファイル共有ソフトで、匿名性が高いため違法なファイルが共有・流通していることが多い。
違法な程、人々を魅了するものはない。
「違法だが無料でアダルトビデオが見れる、違法だが無料で最新の音楽が聴ける、映画も見れるよ!
しかも、匿名だからバレないよ、みんなやってるよ!」
なんて聞いたら、誰でも魅力を感じるのではないだろうか。
完全に著作権を無視したり、特殊な画像や動画を入手できたりする。
違法ということは、それを行えば経済や秩序を壊しかねないということだ。
そんなWinnyで、児童ポルノを見ていた男が「児童ポルノ公然陳列」で警察に捕まった。
winnyなどP2Pファイル共有ソフトは、ダウンロードできるだけでなく、自動でアップロード(公開)もしてしまうのだ。
ダウンロードだけしか出来ない場合は、みんな違法なものを欲しがる一方で共有できなくなるから、自動でアップロードするソフト上の仕様となっているのだ。
ウィニーで児童ポルノ 公然陳列疑い 男逮捕
児童ポルノも規制したいという今旬なキーワードですからね・・・。
この匿名性の高いなP2Pファイル共有ソフト、いくら匿名性が高いといえども、結局ファイルをやり取りしているわけだから、完全な匿名や突き止めることが出来ないわけがない。
警察庁が使用する「P2P観測システム」で突き止められてしまったのだ。
「P2P観測システム」の仕組みは以下を参考
「P2P観測システム」ってなんだ?! - コラム - ビジネスEX
Winny・・・WinMXというファイル共有ソフトの次世代としてMXのアルファベットを次にずらしNYとなずけられたが
開発者は逮捕されるし、P2P観測システムで丸見えだし、もう使用するにはリスクの高い危険なソフトといえるでしょう。
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