2012/11/16(火)~11/17(水)に東京でvForum2012が開催されました
VMware社が毎年開催しているイベントで、もちろん無料だ
会場は、ザ・プリンスパークタワー東京だった
最近、こういった最新技術を知るイベント(セミナー)に参加していなかったので、大変勉強になり
しかも東京出張も久しぶりで楽しかった!
まだ未来の話ですけど、Horizeonとか、コンセプト的によく考えているんだなーと思いました
iPhone5が出てから、ライセンスのからみでGoogle mapが使えなくなり、GoogleはGoogleの囲い込み、AppleはAppleの囲い込みを始めています
デバイスを含めて、囲い込みをし、各社同じようなことを競い合って協力せずに開発していきます
もしも、協力して開発できたら、使用するエンドユーザーのみんなはきっと幸せになれるのに、会社は囲い込みをし競い合います
そんなデバイスから囲い込みをしている各社に対し、VMwareのコンセプトはどのデバイスでも同じように使用できるようになるミドルアプリを開発しているわけです
各社競い合って開発しているスマートフォンからタブレット等、競う合うことなく横断してしまうコンセプトなわけです
言われれば当然ですが、そのコンセプトを貫きとおして開発しているのが良いですよね
まあ、成功するかどうかは別ですが、コンセプトは良いです
VMwareのコンセプトもそんなイメージです
EvernoteやDropbox的な発想ですよね
一方
VMware vSphere 5.1の動向については
VMware APIを使用してバックアップからウィルス対策まで最近は、ゲストOSにエージェントを仕込まないで実現する方法が増えていると感じました。
仮想マシンにインストールしなくても、ホストにアプライアンスの仮想マシンを配置するだけでバックアップやウィルス対策を実現するなんて導入が楽ですよね
バージョンアップ等で、業務で使用している仮想マシンを再起動したり運用調整をする必要がなくなるわけですから。
例えば、
VMwareのアプライアンス型バックアップならば
- CA ARCserve® Central Host-Based VM Backup
- Acronis® vmProtect
リストアもエージェントレスでアクセス権までリストア可能とのことです
もちろん、イメージリストアもファイルリストアも可能です。
最近は、初回にフルバックアップをし、後はずっと増分バックアップという形式が増えているように感じました
VMwareのアプライアンス型ウィルス対策ソフトならば
- Trend Micro Deep Security
とか。
既にvSphere 4.1から使用できるので、自分が知らなかっただけかも知れませんが・・・。
もともと、このような動きになると業務OSに影響なく(エージェントレス)メンテナンスが楽になるわけですし、ここまで考えてVMware社はAPIを開発していたんだと思うと、やはり面白い会社だなと思います。
ちなみに、各製品がエージェントレスになるのですが、実際はVMware Toolsがエージェントのように動作しています。
各仮想マシンのVMware Toolsのコンポーネントがエージェントの役割を果たしています
しかし今後は、VMwareとしては、VMware Toolsを再起動無しにバージョンアップできるようにしていくとのことでした
これもコンセプト通りですよね
いろいろ情報も仕入れれましたし、ためになりましたvForum2012
また来年も一泊二日で参加したいです!
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