「新しいハードウェアの検出ウィザード」が何回も表示され、ループ?とも思われる違いのわからない「PCI-toPCIブリッジ」デバイスとドライバの検出。
簡単に言って、検出は正常で35回ほど繰り返しドライバファイルをインストールすることによって解決する。
忍耐と信じる心が大切だと感じさせられた出来事でした。
現象:
VMware ESX Server 3.5 上の仮想マシン(仮想マシンバージョン4)を、VMware ESX Serevr 4.1(VMware vSphere4)上の仮想マシン(仮想マシンバージョン7)へ「仮想ハードウェアのアップグレード」を行ったタイミングで「標準PCI-toPCI ブリッジの繰り返しインストール要求」の問題にぶつかった。対象仮想マシンのOS(仮想OS):
Windows 2000 Server SP4
(しかし、全てのWindows 2000 Server SP4というわけではなかった)
対応:
35回くらい同じように見える「標準 PCI-to-PCI ブリッジ」デバイスドライバをインストールすることにより解決考察:
仮想マシンバージョン7の仮想ハードウェアは「標準PCI-to-PCIブリッジ」デバイスを使用している。仮想マシンバージョン3の仮想ハードウェアは「標準PCI-to-PCIブリッジ」デバイスを使用していない。
そのため、仮想OSにデバイスドライバがインストールされていないとこの問題に当たると思われる。
参考:
仮想マシンバージョン4(ESX 3.5)のVMwareスナップショットを保持し、仮想マシンバージョン7(ESX4.1)へ仮想ハードウェアアップグレード後、スナップショットに戻すと仮想ハードウェアも元に戻る(仮想マシンバージョン4に)。VMware ESX 3.5 上で動作させていた仮想マシンバージョン4でも、VMware ESX 4.1上で動作させると新規ハードウェアのインストールが動作することがある
同じ仮想マシンバージョン4(同じvmx設定)なのに、厳密にはESX3.5とESX4.1では仮想OSに見せている仮想ハードウェアデバイスが異なると思われる
ちなみに、ESX4.1上で仮想マシンバージョン4を動作させた時にESX3.5では出なかった「IDE」の新規ハードウェアデバイスが見つかった。
先ほどちょうど同じ症状に遭遇し、対策を検索したところ、こちらを発見しました。
返信削除「まさか、釣られているのか?」と不安になりながらもインストールを繰り返したところ、無事無間地獄から抜け出すことができました。本当に、信じる気持ちは大切ですねwありがとうございました。
匿名さん
返信削除力になれてよかったですw
書き込み時間が良いですね
自分が、ちょうど作業でこのVMware仮想マシンバージョンアップで「PCI-toPCI」に遭遇したような時間帯です(ーー;)